前回の記事への反応は素晴らしく、多数ご意見をいただきました。

「プレッシャータンク10Lの圧力タンクを分解しました」

また、私自身プレッシャータンクへの愛着と理解が深まったように思えます。

前回は空気室でしたが、今回は水タンク部をカットしました。

外板はスチールですがPPの容器に覆われていて、出入り口部はステンレス口金になっています。

プレッシャータンク カット
プレッシャータンク 内側

Tankpa社のH/Pにも
「水と空気から分離する為、ブチルゴム製のダイヤフラムとポリプロピレンライナーが使用されています。逆浸透膜浄水器用貯蔵タンクのために構築されたステンレス鋼の接続」
と誇らしげに書かれています。

現物を見て確かに長年の技術の蓄積を感じました。
現在考えられる最適なRO浄水器用貯蔵タンクだと思います。

これまでもタンクの品質不良は表面のキズ、凹み程度は聞いたことはありました。

最近の不良品で「空気室に水が入る」という事例がありました。
ダイアフラムが破けたとしか考えられません。

早速分解、空気室をカットしました。
タンクボールバルブから空気を入れ、破けた場所を探します。
丁度、上下の合わせ溶接部の辺りに針状によるキズが見つかりました。

プレッシャータンク 分解

溶接部の内側へのバリではないかと推測しています。
溶接部を切断したので状況は確認できませんでした。

前回の記事にも触れましたが、上下容器の入れ子部は溶接ロボットによるものだと思いますが、溶接始まりは電圧が安定せず溶接不良がでやすいと思われます。
たまたま不良が出たものと考えられます。

最後に、初期の空気圧設定(一般的に5psi程度)によりプレッシャータンクに負荷を掛けない様に注意をお願いします。