[分解シリーズ]K5651 コンビフィルター
ROの仕事に携わり、かなり初期の段階から不思議に思っていました。
慎重にケースに内部のフィルターを傷つけないようにメスを入れていきます。
半分の分量でセディメントとカーボンGACが出てきました。
通常通りセディメントは、フィルターの外面から内面に染み込み、ろ過されます。
中央の穴を通って抜けて次のカーボンGACの部屋に入っていきます。出口にはフェルト状の5㎜厚ほどのろ過材が付いています。
この一本で前処理のろ過が完了する優れものです。
インラインフィルター共通の組み立ては、
- フタのついていない容器にカーボンGAC-仕切りパッキンーセディメントの順番に入れ
- ガタツキ防止のクッション材を入れ
- 注水口側のフタを押し付けながら回転させ、フタと容器が摩擦熱で溶けて密閉されると考えられます。
TIG様のYouTube映像参照