[分解シリーズ]Yディバイダ―(フィッティング)について

弊社は3社のチューブフィッティングを揃えています。

主力は「John Guest」でブッシュインフィッティングのパイオニアです。
RO浄水器に関する品揃えはどこにも負けない自信を持っています。
完璧とは言えない品ぞろえをカバーする「DM fit]。
近年「台湾製」フィッティングの品揃えも充実しつつあります。

分解ではなく「カット断面」を観察したいと思い調べてみました。
今回は「Yディバイダー」を取り上げ紹介します。

「John Guest」は非常にスムーズなカーブを描き合流しているが
2→1(1→2)の流れというよりU字にターンする流れが主で
1が割り込んでいる様に見える。「DM fit」も同様です。

「台湾製」が一番 2→1(1→2)の流れがスムーズに行くように見えます。
しかし、入口、出口の距離が他に比べ長いのでシビアな取り回しには不向きです。

「DM fit」は別パーツを組み込むコダワリ様です。(成形が難しかっただけでは?)
「John Guest」と似ていますが、隔壁と溜まりがあり抵抗が多そうです。

1/4″チューブ(フィッティング)は1000㎖/分流れます。
Yディバイダ―内で流れの抵抗により、渦発生、キャビテーション、音の発生など
も起きます。
良い悪いの順位付けは難しいです。使う部位に応じて使い分ける事も必要かもしれません。

次回予告、エルボ、チーズも各社に差がありますので記事にしたいと思っています。

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