圧力タンクの廃棄、再利用について

圧力タンクは消耗品です。
使用環境が良ければ10年ほどもったという話も聞きます。
早ければ2~3年でサビによる空気漏れが起きる事もあるようです。

最近、「廃棄方法を教えてください」問合せがあり
「各自治体の廃棄方法に従ってください」と無責任な返答をしたこともあります。

現実的に可能ならば、分別し廃棄することが必要になります。
外板は鋼板、RO室内側にPP製のカバーが付き、隔壁膜はブチルゴム製です。

以前もこのページで分解した記事を書いたことがあります。
今回お勧めしたいのは隔壁膜はメンテナンス時の水受けとして
大変便利に使用できます。

自立しバケツとして使用できますし、フチが柔軟なので
狭いスキマでも水受けとして重宝します。
また持ち運びにも場所をとりません。メンテナンス道具のスキマに入ります。

残りの鋼板は屑鉄業者に売却できます。(50円/Kg、地域により異なります)
PPのカバーは一般ごみ(地域により異なります)で廃棄してください。

SDGsの開発目標「つくる責任 つかう責任」です。限りある資源です。
不法投棄だけはやめてください。

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